人気ドラマ「ウォーキング・デッド」の最終シーズンの撮影が進行中だ。
2月8日、「ウォーキング・デッド」の製作スタッフは、完結編となるシーズン11の撮影風景を撮影した写真を初めて公開した。その写真からは、ひどく荒れ果てたアレキサンドリアの様子をみるこができる。
この写真が投稿されたツイッターには、「最終シーズン撮影初日」というコメントが添えられ、作品名をあらわす「#TWD」のハッシュタグがつけられていた。
The first day of the last season of #TWD. pic.twitter.com/b1x1XRHztQ
— The Walking Dead (@WalkingDead_AMC) February 9, 2021
「ザ・ウォーキング・デッド」については、これまで放送されていなかったシーズン10の残りのエピソードが2月28日に放送される。このことから、新型コロナウィルス感染拡大のため撮影延期となったのちの追加シーズンでは『ウィスパラーの戦い』の余波が描かれるのではないかとされている。
ショウランナーのアンジェラ・カンはコミコン2020で「本来なら2020年10月に放送する予定だったシーズン11ですが、今年は難しいでしょう。それでも、シーズン10に6つのエピソードが追加されるとお伝えできることを非常にうれしく思っています。これらは2021年初旬にお届けできる予定で、現在取り組んでいるところです」と語っていた。
2020年9月、AMCはシーズン11をもって2010年から続いていたロングランドラマが完結するとアナウンスしていた。この最終シーズンは2021年と2022年をまたぎ2部構成となっており、24エピソード分あるとのことだ。
さらに、キャロルとダリルによるスピンオフ作品「Tales of the Walking Dead」の製作も決定している。
オリジナルドラマ以外の形でシリーズが続いていくことを考えると、シーズン11は「終わりの始まり」に過ぎないのかもしれない。
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