ドラマ“ゴシップガール”などでも活躍したアメリカの女優・モデルのテイラー・モムセンを中心とする、オルタナティブ・ロック・バンド“プリティー・レックレス”。5年ぶり通算4枚目となる最新オリジナル・アルバム『デス・バイ・ロックンロール』が遂に本日2月12日(日本盤CDは2月24日リリース)より配信スタートとなった。今作はバンドが敬愛しツアーも共にしていた、サウンドガーデンのクリス・コーネル(Vo)やデビューから作品を手掛けていたプロデューサーに訪れた突然の死、その悲しみからによる薬物依存など、さまざまな苦しみを乗り越えて、制作された。その様な背景もあり、テイラーの魂の叫びがアルバム全編にわたって響きわたる。「歌詞には私たちのメンタリティがすべて入っているの」と彼女は語っている。
「デス・バイ・ロックンロール」リリックビデオ
アルバム収録曲も秀逸な楽曲が揃っている。リードシングルで、タイトルともなった「デス・バイ・ロックンロール」は全米ロック・チャートの1位となり、その変わらない人気の高さを証明。またトム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ)が轟音で華を添えた「アンド・ソー・イット・ウェント」や、マット・キャメロン(サウンドガーデン、パール・ジャム)、キム・セイル(サウンドガーデン)が参加したサイケデリックな「オンリー・ラヴ・キャン・セイヴ・ユー・ナウ」などアルバムゲストも多才。そして“25歳ですべての希望は死に絶えてしまった”と現在27歳のテイラーが叫ぶ珠玉のバラード「25」など、まさに今作は現在のバンドの勢いや想いを凝縮した作品に仕上がった。
「アンド・ソー・イット・ウェント(feat.トム・モレロ)」
「25」
プリティー・レックレスはテイラー・モンセンが中心となり、2008年NYで結成、2010年にデビュー。2014年リリースの2ndAL『ゴーイング・トゥ・ヘル』はビルボードアルバムチャート5位を記録。同アルバムからは「ヘヴン・ノウズ」(2014年最もヒットしたロック・ソング)、「ファックト・アップ・ワールド」、「フォロー・ミー・ダウン」という3曲のナンバー1(全米ロック・チャートにおいて)ヒットが生まれ、女性がフロントマンを務めるバンドとしては、1984年のプリテンダーズ以来の快挙を当時達成した。これまでの動画総再生回数は約5億回、近年はガンズ・アンド・ローゼズ、サウンドガーデン、その他多くの大物たちとツアーを共にするなど勢いを拡大中。2021年要注目のバンド、今後の動きからも目が離せない。
作品情報
最新アルバム『デス・バイ・ロックンロール』
※各購入サイトリンク
CD(2月24日リリース)
価格:\2,500+税
品番:SICP-31419
Blu-spec CD2仕様
収録曲
1. デス・バイ・ロックンロール| Death By Rock And Roll
2. オンリー・ラヴ・キャン・セイヴ・ミー・ナウ (feat. マット・キャメロン&キム・セイル)
| Only Love Can Save Me Now (feat. Matt Cameron & Kim Thayil)
3. アンド・ソー・イット・ウェント(feat.トム・モレロ) | And So It Went (feat.Tom Morello)
4. 25 | 25
5. マイ・ボーンズ | My Bones
6. ガット・ソー・ハイ | Got So High
7. ブルームスティックス | Broomsticks
8. ウィッチズ・バーン | Witches Burn
9. スタンディング・アット・ザ・ウォール | Standing At The Wall
10. ターニング・ゴールド | Turning Gold
11. ロックンロール・ヘヴン | Rock And Roll Heaven
12. ハーレー・ダーリン | Harley Darling
関連ウェブサイト
アーティストオフィシャルサイト(英語) https://deathbyrockandroll.com/
ソニー・ミュージックオフィシャルサイト(日本語) http://www.sonymusic.co.jp/artist/theprettyreckless/
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