人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスが、フェイスブック社CEOのマーク・ザッカーバーグらを名指しして再び批判している。
日本時間2月12日、セレーナ・ゴメスは、あるツイートを引用した。そのツイートは、新型コロナウイルスとそのワクチンに関する誤った情報を広めたロバート・F・ケネディ・ジュニア、そしてデル・ビッグツリーのアカウントをフェイスブック社の傘下であるインスタグラムが停止したが、一方で彼らの組織である「Children’s Health Defense」と「ICNA」はまだ運用されていることを指摘。根絶できていないフェイスブック社を批判した。
これをセレーナが引用リツイートする形で「フェイスブックには新型コロナウイルスに関する誤った情報がありすぎる。これはさらに多くの人々の死につながるでしょう。マーク・ザッカーバーグとシェリル・サンドバーグ、なぜこのようなことが起こり続けるのですか?」と名指しでバッシングした。
There is so much misinformation connected to Covid on @Facebook. This is going to lead to even more deaths. Mark Zuckerberg and @SherylSandberg – how does this continue to happen?? https://t.co/6PEuWWDCam
— Selena Gomez (@selenagomez) February 11, 2021
セレーナがフェイスブック社をバッシングするのは、なんと5度目のこと。1度目は去年の9月、「フェイスブックとインスタグラムは、憎悪、誤報、人種差別、偏見を広めるために使用されています」とマーク・ザッカーバーグらに送ったDMを公開。
また12月には、フェイスブックやインスタグラムで人種差別主義者向けの製品を販売しているアカウントがあることを指摘。2度目も同じ月に、フェイスブックが新型コロナウイルスやワクチンに関するウソの情報を広めていることを指摘。その後もアメリカの国会議事堂暴動事件で、SNSが憎悪のプラットフォームとして使われていることをコメントした。
まだまだ管理のあまいフェイスブック。世界的影響力のありセレーナの発信で今後もっと改善してくれることを願いたい。