女優のジーナ・カラーノは、自身のSNSで不適切発言をしたことがきっかけとなり、人気ドラマ「マンダロリアン」を降板することになった。このニュースから丸一日もたたないうちに、なんと彼女が保守系ウェブサイト「The Daily Wire(デイリー・ワイヤー)」との映画プロジェクトに参加することが発表されたのだ。
ジーナ・カラーノはUSA TODAYの取材に対し、「『デイリー・ワイヤー』は自分で映画を作り、発表したいという私の夢を叶えるお手伝いをしてくれているの。祈りが届いた時は涙したほどよ。全体主義の暴徒たちによる拒絶に怯えて暮らすみんなに希望というメッセージを届けたいわ。ようやく自分の言葉で声を発することができるようになって、以前より自由になったと感じているの。周りのみんなにも同じように感じてほしい。自由は私たちを拒絶しないからね」と語っている。
デイリー・ワイヤーによるの、この映画はカラーノによってプロデュース、製作、出演まで手がけられ、会員限定で公開されるという。そのほかの詳細はまだ発表されていない。
デイリー・ワイヤーの共同創設者ベン・シャピーロ氏は、「ジーナ・カラーノとともにお仕事ができることを非常に楽しみにしています。彼女はたぐいまれなる才能を持ちながら、権威主義的なハリウッドの左翼を攻撃したとしてディズニーとルーカスフィルムから見放されてしまった。消費者のためだけではなく、窮地においこまれたクリエイターたちに代わりの場所を与えるのが我々の使命です」と語った。
さらに、「ジーナを愛するアメリカの方々に、彼女の才能をお届けできることをうれしく思います。またハリウッドが、もしこのまま自分たちと違う意見の人々を受け入れないつもりであれば、我々がデス・スターを倒すためにXウイングを作るのを手助けすることになる。そのことをハリウッドに見せつけてやりたいです」と付け加えた。