このところ、歌手のジャスティン・ティンバーレイクはかつての交際相手であるブリトニー・スピアーズのファン達から当時の彼女に対する態度について非難を受けている。ブリトニー・スピアーズが成年後見制度を受けるまでをつづったドキュメンタリー「Framing Britney Spears(原題)」の放送を受けてのことだ。
先週末に行われたスーパーボウルでは、かつて物議をかもしたジャスティン・ティンバーレイクとジャネット・ジャクソンのハーフタイムショーでのパフォーマンスを思い出した人も多いのではないだろうか。
そんなジャスティンが2月12日、自身のインスタグラムを更新。かつてのあやまちを認めるコメントをつづった。
ジャスティンは投稿した長文メッセージの中で、「これまでのメッセージ、タグ、コメント、心配をかけていること、すべて目にしています。そしてそれに答えたいと思います」とはじまり、「これまで問題となってきたすべての私の行動、軽率な言動、そして正しいと思うことについて声をあげなかっことに、心から申し訳なく思っています。失敗をしてきましたがそんな中でも、女性差別や人種差別を容認するシステムから恩恵を受けてきました」とつづけた。
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さらに、「特にブリトニー・スピアーズとジャネット・ジャクソンには謝罪したい。私は彼女たちを尊敬しているし、気遣っています。そして失敗してしまったことも理解しています。業界に関わる人間として、そして私がこれから成長していくためにも、対応していかなければならない問題だと考えています」と付け加えた。
ジャスティンによると、音楽業界は欠陥が多く、白人男性が成功するようにできているという。自分が「特権階級」にいるからこと、声をあげていかなければならないと訴えていた。
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