昨年、英国王室を離脱し暴露本が発売されるなど、常に注目の的であったヘンリー王子とメーガン妃が、待望の第二子を妊娠したことを発表した。米ピープル誌が伝えている。
現地時間2月14日(日)、メーガン妃とヘンリー王子は、第二子妊娠を発表した。5月6日に2歳になる息子アーチーがついにお兄さんとなる。
ふたりの広報は、米ピープル誌に対し「アーチーが兄となります。メーガン妃とヘンリー王子は第二子妊娠に、この上なくよろこんでいます」と語った。
さらに妊娠発表にともない、大きくなったお腹を抱えている美しいツーショットも公開された。撮影したのは、ふたりの友人で写真家のミサン・ハーリーマンだ。この写真はハーリーマンが、iPadを介してリモートで撮影したのだという。ふたりは芝生の上に裸足のままで、メーガン妃がヘンリー王子のヒザに頭を乗せて、ほほえみあっている。
Photographer Who Took Meghan Markle and Prince Harry's Pregnancy Portrait Calls Them 'Absolute Soulmates' https://t.co/MejRgT1BkV
— People (@people) February 14, 2021
バレンタインデーにうれしいニュースを発表し、幸せいっぱいのふたりだが、ここまでの道のりは決して平たんではなかった。
去年11月25日、メーガン妃はニューヨーク・タイムズ紙に「The Losses We Share」(私たちが共有する喪失)というタイトルのエッセイを寄稿。その中で7月に第二子を流産してしまっていたことを告白。流産で苦しむ世の女性たちのために声をあげた。
また去年ヘンリー王子とメーガン妃は、普通の家庭の生活を望み、「シニアロイヤル」と呼ばれる高位王室から辞退し、財政的にも自立していくことを発表したことも大きなニュースとなった。