女優キャリー・フィッシャーの死から約4年。かつて共演していた俳優のマーク・ハミルは、彼女との思い出をより多くのファンと共有しようとさまざまな取り組みをおこなってきた。
何かの記念日のたびに彼女との思い出を公開したり、『スター・ウォーズ』シリーズの撮影の舞台裏を明かしたりしているのだ。そして今回、マーク・ハミルが新たな彼女との思い出話を公開しているのだが、それがなんとも愛らしく、ほほえましいものなのだ。
今回マーク・ハミルは、自身のツイッターに1980年に公開された映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の撮影時に撮られたというキャリー・フィッシャーとの2ショット写真を投稿。仲良さげに頬を寄せ合う2人の写真に、ファン達は撮影時の和やかな雰囲気を感じ取ることができたのだが、マーク自身がその写真の裏に隠された秘密を明らかにした。
1st day of Empire in Finse, Norway. She had no scenes there, but came along just to hang out & not miss any of the fun. She always regretted not going to Tunisia for SW. It was also a way to make sure she got her own crew snow-jacket. (and yes, I still have mine)❄️#TrueStory https://t.co/mfg5G1Plri
— Mark Hamill (@MarkHamill) February 12, 2021
マークは写真とともに添えたコメントのなかで、「ノルウェーでの『帝国の逆襲』撮影初日だ。この日キャリーの出番はなかったんだけど、彼女は楽しいことは一瞬でも逃したくないって、わざわざやってきたんだよ。彼女はチュニジアに行かなかったことを後悔していたからね。それに、彼女は『スター・ウォーズ』のクルー用スノージャケットがどうしても欲しくて、確実に手に入れる方法がこれだったんだよね。(もちろん、僕も自分のをもっている)」とほほえましい写真の裏に隠されたエピソードを公開した。
[PR]マークが披露したエピソードは短いものだったが、キャリーの人となりを表している。当時1作目の成功により彼女はすでに大スターへののぼりつめていたのだから、電話を1本入れればすむことだっただろう。それでも、わざわざキャストやスタッフを応援するために現場に駆け付けていた。さらに、ジャケットについても他のスタッフたちと同じように手に入れていたのだ。公平性を大切にする彼女は、きっと周囲のだれからも愛されていたに違いない。
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