大人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズで、ドラコ・マルフォイ役を演じた俳優のトム・フェルトンが、なんと親族が同じく映画に出演していたことを告白した。
『ハリー・ポッター』といえば、1997年に第1作が出版されたJ.K.ローリング作のファンタジー小説だ。2001年に映画の第一作目が公開され、その人気はイギリス国内に留まらず全世界に広がった。
現在もファンが多い『ハリー・ポッター』。ドラコ・マルフォイ役で知られる俳優のトム・フェルトンは、現在もファンたちをよろこばせるために、様々な企画をおこなってくれている。
去年の11月、トムは第1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』を19年ぶりに鑑賞し、その様子を動画で公開。ファンたちと一緒に鑑賞している気分にしてくれ、また撮影のエピソードもシェアしてくれた。
何回かに分けてその動画を公開してくれているトムは、1月28日に、映画の55分から1時間17分の部分を鑑賞している新たな動画を公開してくれた。
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新たな動画でトムは、あるトリビアをファンたちに教えてくれた。
一作目で、クィディッチの試合が行われたとき、試合のコメンテーターのリー・ジョーダン(演:ルーク・ヤングブラッド)の隣にいるホグワーツの教授が、実は自身の祖父ナイジェル・アンスティであると明かしたのだ。
このシーンになるとトムは「ほらまたぼくのおじいちゃんが映ったよ!あごひげを生やした男の人!白いひげの!リー・ジョーダンのすぐ隣にいるね。そしてぼくが映って、家族のシーンって感じ!」とコメントした。
In Harry Potter and the Sorcerer’s Stone (2001), Nigel Anstey, renowned British geophysicist and grandfather of Tom Felton (Draco Malfoy), has an uncredited cameo appearance as an unnamed Hogwart’s professor (shown seated next to Lee Jordan during a Quidditch match scene) pic.twitter.com/iCog9FsaeM
— Hidden Movie Details (@moviedetail) February 12, 2021
映画の中でトムの祖父の役について掘り下げられておらず、またなぜ起用されたかも不明で、公式のクレジットにもその名前がないため、今まで知らなかったファンも多いのではないだろうか。