女優のウーピー・ゴールドバーグ(65)が、大人気の映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル舞台版に出演することが決定していたが、これを降板したことがわかった。
『天使にラブ・ソングを…』は、ウーピー・ゴールドバーグが主演を務める1992年に公開された映画で、殺人現場を目撃したギャングの愛人のシンガーのデロリスが、かくまってもらった修道院でドタバタ劇を繰り広げるコメディ映画だ。同作は世界的大ヒットを飛ばし、1993年には続編『天使にラブ・ソングを2』が公開された。
また今年7月には同作のミュージカル舞台版「Sister Act The Musical(原題)」が英ロンドンのハマースミス・アポロで上演されることが決定していた。映画と同じくウーピー・ゴールドバーグの出演が決定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大が収束しない中、同舞台は2022年の7月へ延期となったことが発表されていた。
Deadlineは2月16日、この舞台からウーピーが降板したと報道。理由は、上演スケジュールの延期により都合が合わなくなったためだという。
ウーピー本人は声明で「『天使にラブ・ソングを…』は私の心の中でとても大切なものなので、今パフォーマンスをできなくなってしまいとてもがっかりしています。しかし私のプロデューサーパートナーと私はこのすばらしい舞台を、最高のキャストとともに製作し続けます。ステージ上のみな、舞台裏のみんな、そしてオーディエンスの安全を確保できた際にきちんと上演できることが楽しみです」とコメントした。
彼女は同舞台のプロデュースもつとめているため、キャストとして降板をするがプロデューサーとしては今後も関わり続けるようだ。
また購入済みのチケットは現在のところ、このまま有効であるという。
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— Sister Act The Musical (@sisteractsocial) February 16, 2021