先日、ラッパーのニッキー・ミナージュの父、ロバート・マラージさんが車にひかれ64歳で亡くなってしまったという悲しいニュースが報じられた。犯人はそのまま現場から逃走したが、今回容疑者が逮捕された。
アメリカ・ニューヨーク州ナッソー郡警察によると、米時間2月12日(金)の午後6時頃、ロバートさんはロズリン・ロードとラフ・アベニューの道路を歩いていたところ、北へ向かう車にひかれ、車はそのまま逃走。ロバートさんはケガを負い危険な状態で近くの病院に運ばれ、治療をおこないそのまま週末を過ごしていたが、ニッキーの広報担当が彼の死を確認した。殺人捜査班は事件を調査し犯人を特定するため、目撃情報など人々に捜査協力を求めていた。
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2月17日、ナッソー郡警察は記者会見をし、今回の事件の容疑者とみられる人物、チャールズ・ポレヴィッチを逮捕したと発表。当局によるとポレヴィッチ容疑者は70歳であり、事件のあった2月12日に車を運転しロバートさんをはねたという。自首により発覚した。
ポレヴィッチ容疑者は、死亡事故と改ざんを伴う事故現場からの逃走の容疑で起訴。証拠もあるという。警察によるとポレヴィッチは「マラージさんの深刻な被害に気付いていたにもかかわらず逃走した。事故後車からおり、けがをしたマラージさんを確認したが車に戻り逃げ去った。救急車に電話することもなく帰宅した後、車を隠した」という。
容疑者側の弁護士は「今回は悲劇的な事故であり、マラージさん一家へ想いを送ります」とコメントしている。
ポレヴィッチの保釈金は25万ドル(約2750万円)であり、すでにパスポート、運転免許証は取り上げられている。次回の裁判は2月19日に行われる予定だという。
現在のところ、ニッキー・ミナージュ本人からのコメントなどは出ていない。
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