米カリフォルニア州出身の三姉妹バンド、ハイムが、2020年にリリースし、全英初登場1位を獲得したアルバム『ウーマン・イン・ミュージック Part Ⅲ』の拡張盤を本日2月19日にリリースした。
本作は、かねてからファンの間でコラボの噂が飛び交っていた、テイラー・スウィフトをフィーチャーした「ガソリン」や、サンダーキャットをフィーチャーした「3am」の2曲を新たに追加収録した全18曲で構成される。
Haim – Gasoline (Audio) ft. Taylor Swift
Haim – 3am (Audio) ft. Thundercat
ハイムはリリース前からテイラー参加の「ガソリン」の音源をTikTokに投稿するなどして、ファンの期待を煽っていた。そんな楽曲のリリース後には、SNSを通してこのようなコメントを発表。
“6月に『ウーマン・イン・ミュージック Part Ⅲ』(日本盤は7月)をリリースして以来、テイラーはいつもこの曲がお気に入りだと言ってくれてたの。それで、このアルバムの収録曲をどうやって再構築するかを考えていた時、すぐに彼女のことが頭に浮かんだの。彼女はこの曲に素晴らしいアイデアと新しいイメージをもたらして、新しい命を吹き込んでくれた。 テイラー、素晴らしい声と魂を、私たちの大切なトラックに加えてくれてありがとう。”
また、サンダーキャットとのコラボについては以下のようにコメントしている。
「サンダーキャットとは2013年に知り合って、それ以来いつも何かでコラボレーションを実現したいと話してたの。だから昨年の12月にスタジオでカバーを収録していたんだけど、そしたらエスティがいつも「3am」をデュエット曲としてイメージしていたと言って、それを聞いたサンダーキャットがこの曲に魔法のようなツイストを加えてくれたの。いつも私たちを笑わせて、最高のミームを送ってくれてありがとう。『Dragonball Durag pt.2』の準備はできてるよ」
この投稿をInstagramで見る
また、ハイム3姉妹と長年に渡って友情関係を築いてきたテイラー・スウィフトは、自身のSNSを通して「DNAテストはいらない、私がハイムの4人目の姉妹で、それを証明するたった1つの証拠こそこの曲だから」とコメント。ハイムはテイラー・スウィフトの「The 1989 World Tour」のオープニングアクトを務めた他、テイラーが昨年末にリリースしたアルバム『エヴァーモア』の収録曲「ノー・ボディ、ノー・クライム」でもコラボを果たし、公私共に仲の良い様子が話題となっていた。
第63回グラミー賞では、アルバム『ウーマン・イン・ミュージック Part Ⅲ』が主要部門である「最優秀アルバム賞」に、収録曲「ザ・ステップス」が最優秀ロック・パフォーマンス賞ノミネートされており、受賞の行方にも注目が集まっている。
商品情報
ハイム『ウーマン・イン・ミュージック Part Ⅲ』(エクスパンデッドデ・バージョン)
デジタル配信中
ハイム『ウーマン・イン・ミュージック Part Ⅲ』
国内盤CD 発売中
全16曲収録、歌詞対訳、解説付 // ¥2,500(税抜) // UICP-1205
試聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/HAIM_3rdAlbum