『スター・ウォーズ』シリーズはこれまで、命を落としたジェダイのライトセイバーがどうなるのかについて明らかにしてこなかった。しかし最新の小説版の中で、ジェダイオーダーがジェダイテンプル内でそのカイバー・クリスタルを保管していると解説している。
ライトセイバーといえば、『スター・ウォーズ』の象徴的なアイテムというだけでなく、ファンにとって憧れの武器でもあった。特別な力を持つものにしか使いこなせないという部分も、大きな魅力の一つだろう。
ジェダイやシスは、ライトセイバーを最大限活かすべく生涯をかけて戦闘技術を身につけるが、ライトセイバーにはさまざまな形、色、デザインが異なり、さまざまなな方法で活用される。
[PR]またライトセイバーを作るためには、電源と色をもたらすための「カイバークリスタル」という資源が必要になる。パダワンはたった1人でこれを見つけださなければならないのだ。
自分に合ったガイバークリスタルとは、フォースを通して絆を深めることになる。ライトセイバーは誰にでも使えるが、カイバークリスタルは発見した人物のためだけのものになるのだ。
そこで、ジェダイオーダーの宗教的な側面と彼らの死に対する視点を維持するため、ジェダイたちは命を落としたジェダイのライトセイバーからカイバークリスタルを取り出し、惑星コルサントにあるジェダイテンプルの瞑想部屋のアーチに使用するのだ。これは「カイバーアーチ」と名付けられている。
この「カイバーアーチ」はハイリパブリック時代を描いた小説版に登場したのみで、新三部作にて実際に目にすることは出来なかった。しかしカノンによると、ター・ヴィズラやクワイ=ガン・ジンのライトセイバーは同様に保管されているそうだ。
ダークサイドに落ちたことから、ジェダイオーダーを外れてしまったアナキン・スカイウォーカーのライトセイバーは、オビ=ワン・ケノービが保管していた。