人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』で、主人公ハリー・ポッター役を演じた俳優のダニエル・ラドクリフが、当時の演技について語っている。
『ハリー・ポッター』といえば、1997年に第1作が出版されたJ.K.ローリング作のファンタジー小説。2001年に映画の第一作目『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開され、その人気はイギリス国内に留まらず全世界に広がり、出演した俳優たちは世界的スターとなった。
そんな『ハリー・ポッター』は、映画1作目公開から今年で20周年を迎え、先日雑誌「Empire」にて、ダニエル・ラドクリフが登場。そして同じく1作目公開から20周年を迎えた映画『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドも登場し、夢の対談が実現した。
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インタビューの中で初期の演技について振り返ると、ダニエルは「明らかにぼくは、自分の演技のいくつかをとても恥ずかしいと感じているんだ」と告白。さらに「でもそれって『10代の頃の自分ってどう感じる?』と聞くようなものなんだよね。そこにはもうたくさんのことがあるから、1つの気持ちを特定することなんてほぼ不可能だからね」と語った。
1作目が公開された当時、ダニエルはまだ12歳だったため、役者として今振り返ると恥ずかしいと思う演技もあったのだろう。さらにダニエルは「ぼくのハリーとの関係と、映画全体との関係から切り離すのは難しい」とし、「この経験を非常に感謝しているよ。この作品はぼくに“自分が残りの人生で何がしたいのか”ということを示してくれた。好きなものを早くに見つけるのはとても幸運だからね」と、『ハリー・ポッター』が与えてくれた影響についても明かした。
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