プロゴルファーのタイガー・ウッズ(45)が、交通事故に遭い足を複雑骨折、または粉砕骨折という大けがを負った。
ESPNによると、タイガー・ウッズは2月23日朝7時12分ころ、米カリフォルニア州郊外にて車に乗っていたで事故に遭い、救急隊がかけつけ彼を大破した車から救出。救急隊は“大型油圧救助器具”と呼ばれる、大型のツールを使用しなければならないほど車が破損していたという。
Tiger Woods was rushed to a Los Angeles hospital after suffering multiple injuries when his car went off a road and rolled over https://t.co/Ap3xXL2GUI pic.twitter.com/8v5uWccb81
— Reuters (@Reuters) February 23, 2021
救出されたのち、ウッズは病院に緊急搬送。事故により、両ひざ下部分に複雑骨折、足首に粉砕骨折を含む大けがを負った。ハーバー・UCLAメディカルセンターにて数時間にも及ぶ手術が行われている。
ロサンゼルス保安局のアレックス・ヴィラヌエヴァ氏は記者会見で、ウッズは救出された際に意識があり、現場に来た救急隊員とコミュニケーションが取れていたことを明かした。ケガは深刻なものであるが、ウッズの容態は安定しており、命に別状はないという。また事故の通報は近所の住民がしたという。
また、現場に最初にかけつけたカルロス・ゴンザレス氏は「この道の速度制限は75キロですが、時速130キロ以上で走る車もおり、事故が多い場所。ウッズさんがこの事故で生きていたことはかなり幸運だったと言えるでしょう」と語っている。
ネットからは「手術が終わり早く治りますように」「早くよくなってまた復帰してほしい」など、祈りの声があがっている。