2019年、有名セレブたちが大学裏口入学事件に関与していたことが明るみになり、大きなニュースとなった。このドキュメンタリーがいよいよネットフリックスで配信される。
自身の子供たちを名門大学へ入学させるため、賄賂(わいろ)を支払い不正入学したとして逮捕された人気海外ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」などの出演で知られる女優のロリ・ロックリンや、「デスパレートな妻たち」で知られる女優フェリシティ・ハフマン。首謀者はウィリアム・リック・シンガーで、その他あわせて50人もの人物が関わっており、全員逮捕された。
不正入学事件のドキュメンタリー「Operation Varsity Blues(原題)」が、いよいよ3月17日にネットフリックスで配信される。今回その予告編がリリースされた。
Everything you’ve heard is true. But you haven’t heard everything. Using real conversations recreated from FBI wiretaps the filmmaker behind Fyre brings you Operation Varsity Blues: The College Admissions Scandal pic.twitter.com/kwsqTCSkqq
— Netflix Tudum (@NetflixTudum) February 22, 2021
「Operation Varsity Blues」とは、この陰謀の調査のコードネームのことで、予告編では「これらは実際の会話です」という文字の後に、盗聴と思われる会話が流れる。ツイートでは「あなたが聞いたすべてが真実です。でもあなたは全部は聞いていない。FBIの盗聴から再現された実際の会話を使用して、『FYRE:夢に終わった史上最高のパーティー』の制作者たちが大学不正入学事件の『Operation Varsity Blues』をお届けします」と書きつづられている。
ドキュメンタリーは「FYRE:夢に終わった史上最高のパーティー」で監督を務めたクリス・スミス、そして同作のクリエイターで「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!」のエグゼクティブ・プロデューサーのビリー・マクファーランドも参加している。
報道によると、ドキュメンタリーは首謀者のリックと彼のクライアントたちの間のFBIに盗聴された会話、再現、そしてインタビューを組み合わせたものになると言われている。
「Operation Varsity Blues」は3月17日ネットフリックスにて配信。