マーベルの新作映画『スパイダーマン3(仮)』のタイトルがついに“正式に”発表された。
主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役をトム・ホランド、親友ネッド役をジェイコブ・バタロン、MJ役をゼンデイヤが演じ、現在シリーズ3作目を撮影中の『スパイダーマン』最新作。そのタイトルが話題となっている。
2月24日、トム・ホランドがインスタグラムを更新。そこには「新しいスパイダーマンのタイトルを発表するよ。僕たちの仕事を見てもらえることを楽しみにしてる。アトランタより、愛を込めて」と書き、写真を2枚投稿。写真の2枚目には『スパイダーマン:フォン・ホーム』と書かれており、これが新作のタイトルであると発表したのだ。
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実はこれは、名作映画『E.T.』にて、エイリアンのE.T.が「家に電話したい」という意味で「ウチ、デンワ」と言う有名なセリフにかけたジョーク。さらにジェイコブは新作タイトルは『スパイダーマン:ホーム・レッカー』と発表し、ゼンデイヤは『スパイダーマン:ホーム・スライス』だと発表。これまでトム・ホランドがなんどもネタバレをしてきたため、今回は3人が発表して、ファンたちを困惑させる作戦に出たようだ。
そんな中、ついに『スパイダーマン』最新作のタイトルがユニークなかたちで発表された。
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— 映画『スパイダーマン』シリーズ公式 (@SpidermanMovieJ) February 24, 2021
公開された動画では、トムが監督の部屋から出てくるも、ゼンデイヤとジェイコブは「どうせまたウソのタイトルだよ」と疑っている様子。トムは「なんで本当のタイトルを教えてくれないんだよ」と怒り気味に言うと、ジェイコブは「お前ネタバレ王じゃん」とツッコミをいれる。
オフィスを去る三人だが、通り過ぎたホワイトボードに正式なタイトルが書かれているというオチだ。正式なタイトルは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(SPIDER-MAN: No Way Home)』であることが明らかになった。
タイトルからして、もしかしてピーター・パーカーは絶体絶命と思われる危険にさらされるのかもしれない。またホワイトボードの周りには「ホーム・アローン」「ステイ・アット・ホーム」「ワーク・フロム・ホーム」といった、ホームにかけたジョークのタイトルもたくさん書かれている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は今年のクリスマスに米公開決定。