ファンが待ち望んでいたマーベルスタジオ制作のオリジナルドラマシリーズ「ロキ(原題:Loki)」の公開日がついに正式に発表された。
今回の発表によると、ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」にて今年6月11日からスタートするとのことだ。主人公ロキ役は、映画『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』シリーズで同役を演じてきたトム・ヒドルストンがつとめる。今回の作品では他にも、オーウェン・ウィルソンや、ググ・バサ=ロー、ソフィア・ディ・マルティーノ、ウンミ・モサーク、リチャード・E・グランドといった俳優陣の出演も発表されている。
Loki, an Original Series from Marvel Studios, starts streaming June 11 on @DisneyPlus. pic.twitter.com/KXEG9kXbTh
— Marvel Studios (@MarvelStudios) February 24, 2021
今回の作品は、2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後が舞台となっている。シーズン1は6つのエピソードで構成され、シーズン2の製作もすでに進んでいるという。ケイト・ヘロンがメガホンを取り、マイケル・ワルドロンが脚本をつとめる。
主人公「ロキ」は2011年の映画『マイティ・ソー』でスーパーヒーローの兄マイティ・ソーへのコンプレックスから、兄を殺害し地球を侵略しようとした悪役キャラクターだ。ソーとは正反対の性格でありながらも、ソーにいたずらを仕掛けてはしゃいだり、時に兄弟で力を合わせるシーンなどから、悪役という立場を超え多くのファンに愛される存在だ。
なお今回ディズニープラスは、『スター・ウォーズ』のアニメシリーズ「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」の公開日も合わせて発表した。なんと5月4日「スター・ウォーズの日」だ。
さらに「ホークアイ」や「ミス・マーベル」といった注目作品も今年中に公開が予定されており、まだまだマーベルシリーズから目が離せないだろう。