人気シンガーソングライターのビリー・アイリッシュから、ビッグなニュースが届いた。なんと彼女は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により街がロックダウンされているさなか、フルアルバムをレコーディングしていたというのだ。
先日、スティーヴン・コルベアが司会をつとめるトーク番組「The Late Show with Stephen Colbert」に出演したビリー・アイリッシュは、今回のアルバムについて、「もし新型コロナウイルスがなかったら、同じアルバムはできていなかったと思う。むしろ、アルバムすら作っていないかもしれない」と語り、「もちろん、アルバムと新型コロナウイルスが関連しているという意味ではないよ。ただ、これまでの生活からガラリと変わると、あなた自身の考え方や生き方も変わるよね。これまでとは違う人になる。そういうこと。だからその意味では、新型コロナウイルス感謝しているとも言える」と付け加えた。
さらにアルバムに内容については、「このアルバムの中には、いくつかのトリックを仕込んだ場面があるの。自分が心地いいと感じた音に仕上げてる」と語っている。
【動画】”You’re Seeing A Sliver Of My Life At That Time” – Billie Eilish Talks To Stephen Colbert – EXTENDED
ビリー・アイリッシュといえば、楽曲を共作する兄のフィネアスとともに活動しており、昨年のグラミー賞では最年少18歳にして主要4部門を制覇した今最も勢いのあるアーティストの1人だ。彼女のドキュメンタリー「ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている(原題:Billie Eilish: The World’s A Little Blurry) 」が、現在Apple TV+にて配信中。22日にはドキュメンタリーの公開に先駆け、楽曲「ilomilo」のライブバージョンの音源を発表していた。
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