『アルゴ』などで知られる人気俳優のベン・アフレックが、元妻のジェニファー・ガーナーと離婚したことで「より良い俳優になれた」と語り、話題となっている。
ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーは、2003年に『デアデビル』での共演をきっかけに交際をスタートさせ、約9ヶ月後に婚約した。その後、娘2人と息子1人をもうけたが、2015年に破局。原因はベン・アフレックのアルコール依存症と、ギャンブル再開だと報道されている。2017年に離婚を申請。2018年には、離婚申請中にもかかわらずジェニファー・ガーナーに付き添われ、ベンは3度目となるアルコール依存症のためのリハビリ施設に入所するなど、関係が終わっていてもジェニファーは親身にベンに寄り添ってきていた。
ベンは最新のThe Hollywood Reporterのインタビューにて、ジェニファー・ガーナーとの9年の結婚生活が終了し、15歳のヴァイオレット、12歳のセラフィーナ、8歳のサミュエルという3人の子供を育てたことなど、私生活での経験が彼の演技に影響を与えていると話した。
出演映画『The Way Back(原題)』について聞かれたベンは「十分な年月を生きてきて、浮き沈みをたくさん体験し、子どもを持って、離婚して・・・人生の中で、この役を演じるのに十分な人生経験を積むことができました。これらはぼくにとって、本当に面白い役を演じるために必要なことだったのです」と語った。そして「この役を一から作り上げるには力不足でした」と続け「歳を重ねて、より強烈な個人的な経験をしたことで、演技がより面白くなったと思います。その結果、欠点のある人について描かれた映画に惹かれるようになりました」と話した。ベンは『The Way Back』でアルコール依存症の男を演じている。
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ベンといえば、映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』出演などで知られる女優アナ・デ・アルマスと2020年から交際をスタートさせ、ラブラブな姿がパパラッチされていた。同棲報道も出ていたが、今年に入って破局が報じられている。