『スパイダーマン』シリーズなどで知られる人気俳優のトム・ホランドが、最新作『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』についてのプレッシャーについて語った。
本作は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売しているアクション・アドベンチャー・ゲームシリーズの実写化作品。原作は、ゲーム関連のアワードでたくさんの賞を獲得しており、日本では『アンチャ』という略称で知られている。同映画でトムは主人公のネイサン・ドレイクを演じ、マーク・ウォールバーグと共演する。
実は原作ゲームではネイサンはトム・ホランドほど若くないため、トムが主演に抜擢されたとき、ファンからは「若すぎるのではないか?」と批判が相次いでいた。しかし、彼のファーストルックが公開された時、絶賛の声も多く見受けられた。
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イギリスGQ誌の新たなインタビューで、トムは『アンチャーテッド』について語った。撮影で自分の見栄えを気にしすぎて、心配する気持ちが勝ったという。「『僕はこのショットでいい見栄えになってるのか?』って心配し始めると、演技っていうのは、キャラクターを演じること以外の他のものになってしまうんだ。本作でのぼくの演技は『今の自分をよく見せたい、これが自分のカッコイイ瞬間でありたい』と言う呪縛に陥ってしまった部分があると思う」
「僕は、マーク・ウォールバーグみたいにとってもタフでとってもストイックな男を演じなくちゃいけなかったからね。僕の役はアクションヒーローのようにならなければいけなかった。僕はまだ(映像を)見てないから、うまくできたかどうかはわからない」とトムは語った。
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現在、2022年2月の米公開が予定されている本作。葛藤の中、必死に演技したトムは同映画でどのように映されているのだろうか。
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