日本時間3月1日、第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催。実は授賞式の最中に、あの大物俳優が“居眠り”していたのではないかと話題となっている。
テレビと映画の祭典で、毎年注目が集まるゴールデン・グローブ賞。今年で78回目となる同授賞式は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、カリフォルニア州ビバリーヒルズに位置するビバリー・ヒルトン、そしてニューヨークのレインボー・ルームの二カ所で開催され、司会は「サタデー・ナイト・ライブ（SNL）」などで知られるエイミー・ポーラーがビバリー・ヒルトンでホストを務め、おなじくSNLで知られるティナ・フェイがレインボー・ルームでホストを務めるという、初の遠隔による共同司会で行われた。
またノミネートされた人々も、今年は自宅や別の場所で、オンライン出演という形でおこなわれ、『ノマドランド』が作品賞、そしてアジア人女性初の監督賞を受賞。去年この世を去ったチャドウィック・ボーズマンが映画ドラマ部門の主演男優賞に輝いた。
途中ネット環境の問題で、受賞スピーチの音声が途切れる小さなハプニングはあったが、さらにあるちょっとしたハプニングが話題となっている。
今回、大御所俳優のアル・パチーノ（80）が、「ナチ・ハンターズ」でドラマ部門の主演男優賞にノミネートを果たしていたのだが、発表前に居眠りをしてしまったのではないかと言われている。
yall just had to wake al pacino up from his nap huh pic.twitter.com/4iUvhPzWk7
— Nariman (@slytherinus) March 1, 2021
「ザ・クラウン」のジョシュ・オコナーが同賞を受賞する直前、カメラは候補者5人を画面に映し出したのだが、アル・パチーノは目を閉じていたのか、気づいて正面を見るまでに下を向いていたようだ。
この姿にすぐにネットユーザーたちは大盛り上がりとなり、「みんなアル・パチーノをお昼寝から起こさなければいけなかったね（笑）」「授賞式で寝てるなんて、セレブの中で一番親近感が持てる」「おじいちゃんだから怒らないであげてほしい」と様々なコメントが投稿されている。
おどろき方といい、待ちくたびれて寝ていた可能性はかなり高いかもしれない。アル・パチーノ側はこの件に関してコメントはしていない。
