人気歌手レディー・ガガの散歩係のライアン・フィッシャーが、散歩中に何者かに銃撃された事件で、ついにライアン本人が写真とメッセージを投稿した。
現地時間2月24日の夜9時40分頃、レディー・ガガの犬の散歩を担当していたライアン・フィッシャー(30)は、彼女の愛犬のフレンチブルドッグであるコージ、ミス・アジア、グスタヴをロサンゼルスのハリウッドで散歩させていたところ、銃を持った人物に4発胸を撃たれ、緊急搬送され重体と報じられた。犯人は3匹の中のコージとグスタヴの2匹を誘拐し逃走。ミス・アジアはライアンの手から走って逃げ、その後ボディガードに保護された。そしてその後女性が道端のポールにコージとグスタヴがリードで縛られているのを発見し、ガガのチームに連絡。警察に届け無事保護された。2匹にケガはなかった。
その後ライアンは回復していると報じられ、ついにライアン本人が病院からの写真とメッセージを投稿した。
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ライアンの1つめの投稿は、呼吸器をつけた、とても苦しそうな事件から間もない時の写真だ。当時についてライアンは、撃たれた銃創から血が流れているのをまるでもう一人の自分が見ているかのように感じたと明かし、パニックから落ち着いた後、「できる限りミス・アジアを抱きしめ、これまでのすばらしい冒険に感謝し、兄弟たちを守ることができなかったことを謝罪し、それでも残り2匹、そして自分自身を救おうと決心した」と書きつづった。
また2つめの投稿でライアンは「まだぼくは死との隣りあわせから回復しているところです」とし、「詳細についてはまた後で書きますが、世界中からの全ての愛への感謝は計り知れません」と、自身の無事を祈ってくれている人々へ感謝し、またコージとグスタヴが無事保護されたことにも感謝した。
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そしてライアンは自身の家族、病院の医療従事者たちに感謝を述べた後、クライアントであるレディー・ガガたちにもメッセージを送った。
「そしてエリーシャ、ハウス(ガガのチーム)と、レディー・ガガ。あなたのベイビーたちは無事戻りました、やったね!あなたは私と私の家族の両方にこの危機全体を通して非常に多くの支援を示してくれました。自身の子供たちのトラウマ的喪失があった時でも、あなたはぼくを友人としてサポートし、それはゆるぎないものでした。あなたを愛しています。ありがとう」
またライアンは、最後に「そして今?まだまだ回復が必要だけど、アジア、コージ、グスタヴからのキスや舐め(うれションさえも?)に襲われる未来とその瞬間を楽しみにしているよ!」とポジティブでジョークをまじえたメッセージも書きつづった。