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ウィル・スミス、将来的には政界進出? 「人々が理解し合えると信じている」とビジョンを語る

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ウィル・スミス

ディズニー映画『アラジン』のジーニー役や、その他多くの映画出演で知られている米俳優のウィル・スミス(52)が、いつの日か政界へ進出する可能性があるかもしれない。

ウィル・スミスはCrooked Mediaのポッドキャスト番組「Pod Save America」に出演。ここで俳優/監督のジョン・ファヴロー(54)と対談した。

過去にも政治的発言や、将来的な政界進出について語ってきているウィルに対し、ジョンは「君は政治の世界に踏み出すと話したり、ジョークを言ったりしてるよね。政界進出をなぜ考える?そして今のところまだ(政治的に)動いていない理由は?」と質問。

するとウィルは「今は政府にちょっとクリーンアップをしてもらって、そしたら今後どうするか考えるよ。まぁわからないけど。僕にはもちろん意見があるし、楽観的で希望を持っている。人々が理解し合えると信じているし、調和を取れる可能性だって信じてる」と語った。

さらに「だから、自分の役目はちゃんと果たす。それが芸術的(俳優)なものでも、いつか政治的なものになろうとね」と、今後政界進出の可能性もなくはないと話した。

ウィルは2020年、弁護士で政治評論家のアンジェラ・ライとの対談の中で、昨年5月に白人警官に殺されたジョージ・フロイドさんの件についてなどを語った。そこでは過去には人種差別を何度も受けていた過去を告白。

ウィルは「ぼくはリッツォ市長の下で育ちました。彼は警察所長から市長になったんだ。彼には厳格な支配があったんだ」「ぼくはフィラデルフィアでは、警察官から10回以上はNワード(黒人を指す蔑称)で呼ばれていた。ぼくは頻繁に止められたよ。だからそれがどんな気持ちか理解できる。警察と一緒にいる状況がどんなものかということがね。占拠されているように感じるんだ。まさに占領軍だよ」と、自身の経験をまじえてその怖さを明かした。

A conversation on being Black in America with @Angela Rye

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