英ロックバンド「クイーン」のオリジナルメンバーを含む音楽ユニット「クイーン+アダム・ランバート」の新作ドキュメンタリーが放送されることが発表された。
「クイーン」のオリジナルメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーに、「アメリカン・アイドル」出身歌手アダム・ランバートを加えた「Queen + Adam Lambert」は、現地時間2月24日に開催された第91回アカデミー賞授賞式にて、オープニングのパフォーマンスを担当。
式の終了後に、米放送局ABCは、今年4月に彼らを題材にした新作ドキュメンタリー番組「The Show Must Go On: The Queen + Adam Lambert Story(原題)」を放送することを発表した。DigitalSpyが伝えている。
番組タイトルは、故フレディ・マーキュリーが生前、最後に参加したアルバム「イニュエンドウ」の収録曲からとられたもの。当時、フレディは病をおしてレコーディングに臨んだとされ、「(何がっても)ショーを続ける」という意味のタイトルは、彼の強い意志を暗示しているようだ。
今回のドキュメンタリーは、フレディ・マーキュリーが死去した後の「クイーン」を描いたもの。アダム・ランバートは、ブレイクのきっかけとなったオーディション番組「アメリカン・アイドル」で、「ボヘミアン・ラプソディ」を歌唱。この縁で2009年に番組内で共演したのが、「クイーン+アダム・ランバート」の元祖であり、2012年からは正式にブライアン、ロジャーと音楽ユニットを組むこととなった。
番組内では、アダム・ランバート、その両親のインタビューのほか、もちろん、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーも登場。両者を結び付けた「アメリカン・アイドル」のジャッジ(当時)サイモン・コーウェルに加え、映画「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ役を演じたラミ・マレックや、テイラー・ホーキンス(「フー・ファイターズ」)も出演する。
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