人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』のドラコ・マルフォイ役で知られる俳優のトム・フェルトンが、撮影の舞台裏についての新事実をたくさん明かしてくれた。
3月2日(火)、トム・フェルトンは、NBC Universalの定額動画サービス「Peacock」にて、ファンたちと『ハリー・ポッターと賢者の石』を鑑賞するというオンラインパーティーを開催した。
@peacocktvSeverus Snape 🤝 Alan Rickman 🤝 Always #harrypotter #dracotok #dracomalfoy #peacocktv♬ Peacock Potter Party_Tom Felton_Alan Rickman – Peacock TV
作品を見ながらトムは、もっと頻繁に元共演者たちと会いたいと明かし、またトム自身はそのグループの仲介役であるとも明かした。『ハリー・ポッター』の第一作目公開から今年で20周年という記念すべき年なので、トムは何かお祝いしたいと考えているようだ。
さらに意外な事実も教えてくれた。実はトムは元々主人公ハリー・ポッターの役のオーディションを受けていたという。最終的にはダニエル・ラドクリフが採用されたが、トムはドラコを演じることにとてもワクワクしていたという。
また撮影現場では、魔法の杖はホンモノと、泡の物質で作られた予備のものがあり、撮影中は安全に運ぶようにしていたのだという。さらに制作チームのルールとして、撮影に使う杖や小道具は持ち出さないよう厳しく言われていたようだ。またある時トムの父親が映画セットを訪れた際、そこの写真を撮影してしまったことでスタッフたちに怒られてしまったこともあったという。
他にも1作目の動く階段は、CGではなく、本当にセットを動かしていたことや、ドラゴンとのシーンでは、ドラゴンの代わりに卵を使っていたので、自分たちのセリフを暗唱しながら、想像力を働かせなければならなかったというエピソードも明かしてくれた。
以前にもトムはインタビューで、自身の祖父がエキストラで映画に参加していたというトリビアもファンたちに教えてくれた。
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