王室の側近をいじめていたと報道されているメーガン妃。どうやら心を痛めているようだ。
タイムズ紙が特集した内容によると、メーガン妃は王室の一員としてケンジントン宮殿で公務を行っている期間に、側近のアドバイザーの1人をいじめていたというのだ。
この報道がなされたあと、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の代理人はただちにこの内容を否定し「計算された誹謗中傷キャンペーンだ」と語った。
代理人はPeople誌の取材に対し、「メーガン妃自身もいじめられっ子だった経験から、先日彼女の人間性に傷をつけるような報道がなされたことに2人は大変心を痛めています。そして同じように傷つき、トラウマを抱えた人々への支援に力を注ぐことを明確にしました」と語った。
さらに、「メーガン妃はひきつづき、思いやりであふれる世界を築けるよう全力を注ぐと改めて決意し、正しいことやよいことをする模範的な人間であるよう、これからもこころがけていくとのことです」と付け加えた。
今回の訴えは、2018年10月にメーガン妃とヘンリー王子の元通信秘書ジェイソン・クナフ氏からのEメールによって発覚したものだ。この訴えでは、2人の個人秘書を退職に追いやり、3人目のスタッフの信頼を損ねたとされていた。
さらに、当時のメーガン妃が彼らを「泣かせた」という内容も含まれている。今回の件に関しては、ケンジントン宮殿も調査に乗り出すようだ。
なお今回の報道は、ヘンリー王子とメーガン妃が、王室から完全に離脱したことにともない、有名司会者オプラ・ウインフリーと対談したCBSのトーク番組が放送される数日前のことだった。先日、メーガン妃はイギリスのタブロイド紙との裁判に勝利し、多額の損害賠償金を手にしている。
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