人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズに、続編の可能性がまた浮上したと伝えられている。
『ハリー・ポッター』は、J.K.ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズを原作とする、英米の映画シリーズ。ワーナー・ブラザース製作。2001年~2011年の間に合計8作公開された。
The Hollywood Reporterによると、ワーナーメディアのCEOであるジャック・キラールは先日、モルガン・スタンレーのカンファレンス「Technology, Media and Telecommunications」にてバーチャル出演。そこで「『ハリー・ポッター』と呼ばれる、最も愛されているシリーズがあります」と語り始めた。
彼は「(作者の)J.K.ローリングとパートナーになれていることに感謝しています。そしてこれには多くの楽しみ、そして可能性があることをお話しできます」と、今後続編の可能性があることをほのめかした。
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『ハリー・ポッター』は今年1月、HBO Maxにて実写ドラマ版の制作が始まっていると一部で報道された。
The Hollywood Reporterは1月25日、小説をもとにしたテレビシリーズの制作を米動画配信サービスHBO Maxで進行中であることを、ワーナーメディア社のエグゼクティブが証言したと報道。現在は候補の脚本家らとストーリーの可能性について話している段階であるが、脚本家やキャストなどは誰も決定していないと伝えた。
しかしその後Entertainment Tonightによると、HBO Maxとワーナー・ブラザーズは共同の声明を発表。そこでは「HBO Maxで『ハリー・ポッター』のシリーズが制作されているという事実はありません」と、TVドラマ化はないと断言した。
今でも熱烈なファンを多く持つ『ハリー・ポッター』シリーズ。今回CEOが話した「可能性」とはどのようなものなのだろうか。