先日歌手のレディー・ガガの愛犬を散歩させている途中に強盗に襲われ、胸に4発発砲され重体と伝えられていたライアン・フィッシャー(30)。彼の医療費をガガが負担することがわかった。
現地時間2月24日の夜9時40分頃、レディー・ガガの犬の散歩を担当していたライアン・フィッシャーは、彼女の愛犬のフレンチブルドッグであるコージ、ミス・アジア、グスタヴをロサンゼルスのハリウッドで散歩させていたところ、銃を持った人物に4発胸を撃たれ、緊急搬送され重体と報じられた。犯人は3匹の中のコージとグスタヴの2匹を誘拐し逃走。ミス・アジアはライアンの手から走って逃げ、その後ボディガードに保護された。そしてその後女性が道端のポールにコージとグスタヴがリードで縛られているのを発見し、ガガのチームに連絡。警察に届け無事保護された。2匹にケガはなかった。
重傷を負ったライアン
この投稿をInstagramで見る
今回Mirror誌の報道によると、ライアンの治療にかかる金額は9万7500ドル(約1千72万円)だが、これをガガが負担するという。ガガと親しい関係者は「彼女はライアンに起きたことに恐れおののいているし、彼がきちんと治療を受けられるようサポートしたいと思っている」と話した。
また「ガガはライアンを絶対的に愛しているし、彼の勇気には一生借りがあると感じている」と、ライアンに感謝しきれない気持であることも明かした関係者。さらにガガは今回の事件でライアンが被った仕事のロスなども補償したいと願っているそうだ。
現在ライアンはまだ入院中だが、幸運にも完全に回復すると言われている。
この投稿をInstagramで見る
ライアン本人は先日、入院中の病院から現在の状況を投稿。「できる限りミス・アジアを抱きしめ、これまでのすばらしい冒険に感謝し、兄弟たちを守ることができなかったことを謝罪し、それでも残り2匹、そして自分自身を救おうと決心した」「まだぼくは死との隣りあわせから回復しているところです」「詳細についてはまた後で書きますが、世界中からの全ての愛への感謝は計り知れません」と書き、またレディー・ガガや自身の家族、病院のスタッフらへも感謝のメッセージを送った。