10年前に完結しながらも、今なお根強い人気を誇るファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズ。
このシリーズに主人公ハリー・ポッターのライバル役で出演していた俳優のトム・フェルトンが、今週火曜、PeacockのTikTokアカウントでファンたちとともに同シリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』のスペシャル鑑賞会を行った。
@peacocktvSeverus Snape ? Alan Rickman ? Always #harrypotter #dracotok #dracomalfoy #peacocktv♬ Peacock Potter Party_Tom Felton_Alan Rickman – Peacock TV
このイベントでは、トム・フェルトンがファンからの質問に答える時間も用意されていた。その中であるファンから、「アラン・リックマンと共演するのはどんな感じだった?」と問われたトムは、同作でスネイプ役を演じたアラン・リックマンのことを「恐ろしかった」と答えると、「彼は当時の僕が知ってる唯一の俳優さんだったんだ。ほめ言葉という意味で、本当にこわかったんだよ」とつづけた。
一方「とってもとっても優しい」とも語り、「変わったユーモアのセンス」があったことも明かした。トムは当時について、「僕が12歳の時に、初めてアランに会ったんだ。『こんにちは!』以上のことを話すのに何年もかかるくらい緊張した」としながらも、アランと仕事ができることを「本当に光栄なことだった」と付け加えた。
なおアランは2016年、69歳でこの世を去っている。アランといえば、『ダイ・ハード』や、『いつか晴れた日に』などの作品で知られる。さらに『ラブ・アクチュアリー』では、『ハリー・ポッター』シリーズでシビル・トレローニ教授を演じていた女優エマ・トンプソンと共演していた。
そして2017年に『ラブ・アクチュアリー』の短編続編『レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー』が製作された際、エマ・トンプソンは夫役を演じていたアランが亡くなったことがあまりにも悲しいという理由で参加を見送ったという。
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