「子育て」は決して簡単な仕事ではない。子供たちは日々頭を使って、自分のやりたいことを成し遂げるための行動をとる。それが時には、大人にとって思いもよらないアイデアだったりするのだ。そして親たちは、そんな子供たちになんとか言うことを聞いてもらおうと、ありとあらゆる手段を考えるものだ。
最近、ある小さな女の子がたった1人で冷蔵庫の上によじ登り、食器棚からチョコチップクッキーを取り出す動画が話題になった。そして先日公開された動画では、ある父親がなんともユニークな技を使って娘にミルクをたくさん飲ませ、ほほえんでいる様子が記録されている。
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この動画は、音楽プロデューサーのルーディー・ウィルハムが自身のインスタグラムアカウントに投稿したものだ。直後に大きな話題となり、再生回数は23万2000回、「いいね」の数は18,800を超えた。
ルーディー・ウィルハムはこの動画に、「僕の娘は体重の伸びがあまり良くなくてね。ミルクをたくさん飲ませたくて、新しい技を思いついたんだ」とコメントを添えていた。
今回紹介された新しい技とは、ミルクを飲ませる際に「ビアボング」を使うというものだった。「ビアボング」とは、ろうとにプラスチックのチューブがついた道具で、ドリンクをろうとに注ぐとチューブをつたって勢いよく口に流れるようになっている。若者に人気のパーティーグッズだ。
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なお、口に入るドリンクの量は先端のタブでコントロールできるようだ。これにより、ミルクをこぼさず口に注げる仕組みになっている。
ルーディーはこの道具を少し改造し、チューブの先端に哺乳類の乳首をつけ、娘がミルクを飲めるようにした。娘はこの道具の登場に少し驚きを見せながらも、おとなしく口にしていた。ルーディーはさらに、「大学時代の僕にはすごく役立ったんだ。きっと彼女にも役立つはずたよね」とコメントを添えていた。