アリアナ・グランデが、英マンチェスターでLGBTQのためのイベントに出演することへ反発を受けている。これに本人が反論した。
アリアナ・グランデはこの夏、英マンチェスターにて開催されるプライド・フェスティバルにおいて、ヘッドライナーを務める。このイベントは、東京を含む世界各地で開催される同名のイベントと同じく、LGBTQコミュニティを支援するためのもの。それゆえに、ヘッドライナー抜擢発表直後から、「なぜストレートであるアリアナがイベントの顔に?」との反発は少なくなかった。
また、Cosmopolitanによれば、アリアナ・グランデの出演が発表された途端に、チケットの値段が上昇したのも不満が爆発した原因のひとつだ。この現象を指摘するツイッターアカウントは、「アリアナ・グランデのせいではない」としながらも、イベント運営に疑問を唱え、不快感を明らかにしている。
このツイートが注目を浴びたことで、アリアナ・グランデ自身も「チケットの値段設定は、私の与するところではない」とコメント。運営側がすべて取り仕切っているとして、「私の影響力は及ばない」と強調した。
https://twitter.com/ArianaGrande/status/1100833408144498688
また、異性愛者である自分がヘッドライナーを務めることへの不満に対して、「LGBTQコミュニティは、私にとって特別な存在であり、キャリアを通じて支援してきた」と反論。自身のファンや友人、家族にも当事者がおり、「彼らは私を幸せにしてくれる」と、自身にとって大切な存在であると述べた。
アリアナ・グランデはイベント出演の目的を「私のアイデンティティや、人々が私に貼り付けるレッテルに関わらず、このコミュニティを祝福し、サポートするため」だと位置づけている。
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