『スター・ウォーズ』シリーズ続三部作にて主人公のレイを演じ、一躍スターダムにのぼりつめた女優デイジー・リドリーが、新作映画『スパイダーウーマン』にてスパイダースーツを着るのではないかといううわさに答えた。
3月5日(金)、トーク番組「The Graham Norton Show」に出演したデイジー・リドリーは、ソニーとマーベルが製作する新作映画『スパイダーウーマン』への出演がうわさされていることについて、何気ない会話から拡散してしまっただけだと釈明した。
デイジーは司会のグラハム・ノートンに対し、「おもしろいことなんだけど、本当にたまたま、あるステキな女性と話をしていたの。そこで彼女から『スパイダーウーマン』に出演するという話は本当なのかとたずねられてね。でも、そんな話は私もその時初めて聞いたのよ。ところが、次の日にはいろんな人からメールが送られてきて。(このうわさは)もう何度も持ち上がってきているの」と明かした。そして、「他にもこの役ができる女優さんは何百人といると思うけど…私もできるのかもしれないわね」と続けた。
なお、デイジーはまもなく公開される新作SF映画『カオス・ウォーキング(原題:Chaos Walking)』にて、これまでスパイダーマンを演じてきた俳優トム・ホランドと共演している。
今作は小説家パトリック・ネスのSF三部作「混沌の叫び」から1作目を映画化したものだ。そう遠くはない未来、地球ではないある惑星では女性が感染症により消え去ってしまい、残された男性はお互いの考えや思いが画面に表示されるノイズと呼ばれるものに悩まされていた。
ところがある日、トム・ホランド演じるトッドは、デイジー演じるヴィオラがこの惑星に不時着したところに遭遇してしまう。この星の状況では、ヴィオラの命は脅かされてしまう。そのため、2人で逃走をはかるというストーリーだ。