映画『アクアマン』などで知られる女優のアンバー・ハードが、国際女性デーに、元夫で現在裁判中のジョニー・デップと共に闘うあの女性たちに感謝のメッセージを送った。
毎年3月8日は国際女性デーで、世界各国で女性の十全かつ、平等な社会参加を啓蒙(けいもう)する日とされている。今年も、ジャスティン・ビーバー、ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマンなど多くのセレブたちが、世の女性を称えるメッセージを投稿した。
そんな中、アンバー・ハードの投稿にも注目が集まっている。3月8日、アンバーはある部屋で4人の女性たちに囲まれ、一緒にスマホを見ている写真を投稿。アンバーはこの写真に「彼女たちの強さのおかげで私はさらに強くなれる。ビアンカ、エレイン・ブレデホフト、ジェニファー・ロビンソン、そしてホイット。 #国際女性デー」とキャプションを添えた。
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アンバーを強くしてくれる女性たちは、いったい何者なのか。このエレイン・ブレデホフトは、アンバーの法務チームのメンバーで、アメリカを拠点とする弁護士、そしてジェニファー・ロビンソンは、英国法務評議会を代表する人物であるという。またビアンカはアンバーの恋人で、ホイットとは妹のホイットニーのことである。
アンバー・ハードといえば、元夫で俳優のジョニー・デップと、泥沼の離婚裁判をおこない、2016年、ジョニーが和解金7億円を支払うこととなった。その後、ジョニーが英サン紙に対し自身を「妻を殴るもの」と書いたことで名誉棄損裁判をするもジョニー側が敗訴。さらにアンバーはジョニーに人生を破滅させられたとして、1億ドル(約106億円)で提訴と、さらに対立は激しくなっている。またジョニー側は、アンバーに対し5000万ドルの損害賠償を求める名誉棄損裁判を今年5月17日から、バージニア州フェアフォックス群裁判所でおこなう。
また激しいバトルが始まるということで、アンバーは国際女性デーに、自身のチームの女性たちに感謝のメッセージを投稿しようと思ったようだ。