先日、有名司会者オプラ・ウィンフリーとの対談番組を行い、世界中から注目された英ヘンリー王子とメーガン妃。メーガン妃は同番組で、自身のパスポートや運転免許証を手放さなければならなかったと明かした。
これに対し、ネットフリックス人気シリーズ「ザ・クラウン」でコンサルタントを務める歴史家のロバート・レイシーは、BBCに「メーガンはセキュリティ上のルールで運転免許証を提出しなくてはいけなかったのです。もし彼女自身が運転して外出してしまうと、彼女を守ることができないからです」と説明した。そしてパスポートに関しても同じく、“安全のため”に取り上げられたという。
王政支持団体「The Monarchist League of Canada」の議長を務めるロバート・フィンチ氏は、「王族の貴重な個人文書は、宮殿全体のセキュリティの目が行き届くように、金庫に保管されているものと思われます」と述べている。さらに「追い詰められて孤立してしまっているというメーガンの物語に(このルールは)つじつまが合っているようにも聞こえますが、実際には日常的に行われていること。おそらく彼女が望めば、なんでも手に届くようにできたでしょう」と続けた。
対談番組でメーガン妃は、王室から身を引いてカリフォルニアに移り住むまで、パスポートや運転免許証、鍵などは返却されなかったと明かした。「わたしがあの家族の一員になったとき、ここ(アメリカ)に来るまで、パスポート、運転免許証、鍵を見たのは、その時が最後でした」と発言し、波紋を呼んでいた。
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