ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」の全世界における会員登録者数が、1億人を突破した。
今週火曜、ディズニーのCEOボブ・チャペック氏は、サービス提供開始からわずか16ヶ月でこの記録的な会員登録者数に達したと発表している。
ボブ・チャペック氏は発表した声明の中で、「『ディズニープラス』は大きな成功をおさめ、世界中の会員登録者数が1億人を突破しました。我々はこれを胸に刻み、これからさらに情熱を持って、クオリティの高いコンテンツを開発するための投資を大幅に拡大させていく所存です」とつづった。
[PR]サービス開始以降、「ディズニープラス」はさまざまなオリジナルドラマを配信し、人気を集めてきた。『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写化ドラマ「マンダロリアン」やマーベルシリーズ初のドラマ「ワンダヴィジョン」などもその1つだ。どちらのドラマも視聴率トップを記録しており、会員登録者数の増加につながったとされている。
ディズニーは、この動画配信サービスをファミリーだけでなくまたマーベルシリーズや『スター・ウォーズ』シリーズのファンが作品を過去の作品をみることができる唯一の場所として位置付けている。
なおこの記録を達成したのは、ディズニーが投資家たちに向けて今後はストリーミングに力を入れていくことを伝えた1ヶ月後のことだった。昨年10月、同社はメディア・エンターテイメントの部署を再編し、「ディズニープラス」の強化をはかっていた。
そして同じ頃、ディズニーは約100の映画とテレビ番組の内80%を直接「ディズニープラス」で視聴できるようにするという計画を発表した。これには、10以上の『スター・ウォーズ』作品と12以上のマーベル作品が含まれている。
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