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「ボヘミアン・ラプソディ」ラミ・マレック、「007」次回作にて悪役に抜擢か

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人気スパイ映画「007」シリーズの次回作「Bond 25」にて、「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞を獲得したラミ・マレックが、悪役に抜擢される可能性が報じられた。

「007」シリーズ次回作は、記念すべき25作目の作品だ。主人公ジェームズ・ボンド役は、ダニエル・クレイグが続投。ボンドガールは主演クレイグ本人の希望により、前作「007 スペクター」(2015)に次いで、レア・セドゥが再びマドレーヌ・スワン役を演じる。

Varietyによれば、本作は現在、キャスティングを進めており、「MI6の新人エージェント」および、「メインの悪役で、CIAエージェントのアメリカ人」を演じる女優2名を探している真っ最中だという。

関係者は同メディアに対し、ビリー・マグヌッセン(映画「ブリッジ・オブ・スパイ」)が、CIAの諜報員役での候補として名前が挙がっていると発言。現時点では本決まりではないものの、本作のキャリー・フクナガ監督とはすでに、「マニアック」(NETFLIX)で組んだ経験があることも彼の強みだ。

さらに同メディアは、ボンドと敵対する悪役で、ラミ・マレックへの関心が増している伝えている。マレックには今後、主演ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」最終シーズンの撮影が控えているため、スケジュールの都合が懸念されるが、スタジオ側がなんとか調整すべく動いているという。

本作は当初、ダニー・ボイルが監督として決定していたが、昨年8月に、制作面での食い違いを理由に脚本家とともに降板。後任として、キャリー・フクナガ監督が、アメリカ人として初めてシリーズを率いることが決定した。

すでにレイフ・ファインズ(M役)、ベン・ウィショー(Q役)、ナオミ・ハリス(ミス・マネーペニー役)ら、シリーズレギュラー陣も同じ役柄での出演が決定済み。「007」シリーズ25作目となる「Bond 25」は、2019年3月に撮影をスタート、2020年2月の公開が予定されている。

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