危険な性癖をつづったダイレクトメッセージが流出し、騒動となった俳優のアーミー・ハマー。そんな彼の新たな新事実が明らかになっている。
アーミー・ハマーといえば、今年1月のはじめ、過去に女性たちに送り付けたDMが流出。「僕は100%カンニバル(人肉を食べる人種)だ」「つま先を切り落とす」など、その恐ろしい内容にネット上は騒然。また女性の不適切動画や写真も流出し、この件を受けてか、ジェニファー・ロペスと共演する予定であった映画『Shotgun Wedding(原題)』や、映画『ゴッドファーザー』の制作裏を描いたドラマシリーズ「The Offer(原題)」降板することとなった。
そんなアーミー・ハマーのトラブルに関する、新たな記事が雑誌「Vanity Fair」から公開され話題となっている。
この特集ではアーミーの家族の歴史、今回のトラブルがどう彼に影響したかなどが、深堀りされているという。アーミーの家族、特に男性たちは5世代にわたって不倫や不運なベンチャービジネスに悩まされてきたのだという。アーミーにとっての最初のトラブルは、元妻のエリザベス・チェンバースとの別居からの離婚から始まっていたようだ。
アーミーは共演者と関係を持っていて、エリザベスがそれを発見した
エリザベスの友人によると、2017年に息子のフォードが生まれた直後、彼が不倫を自白したのだという。彼はそれが1回限りであると主張したもののそうではなく、その後も撮影の共演者と関係を持っていたことが明らかになったという。
離婚の決定打となったのは、アーミーがパンデミック中にケイマン諸島を去った後、ある女性と不適切なメッセージを送ろうとした際、間違えてエリザベスに送信しバレたのだという。
22歳の元恋人ペイジ・ロレンズに作ったルール
アーミーの性的虐待被害に遭い今回の事件を告発したペイジ・ロレンズは、特集の中で彼との関係が急速に激しくなっていったことを明らかにした。「彼は私のために、私ができることとできないことのルールを作り始めました。彼は私に他の誰もベッドに入れるなと言いました。それから私は危険を感じ気分が悪くなり始めました。私は感情的に彼に依存していました」と明かし、また関係を終わらせたいと彼女が伝えたものの、彼に恐怖を感じていたため、何をしでかすかわからないと感じていたことも明かした。
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アーミーは完全に破産か
アーミーは非常に裕福な家庭で育ったが、数年前経済的に自立していることを明らかにしていた。しかし、映画『君の名前で僕を呼んで』の監督ルカ・グァダニーノに賭けを支払うことができなかったことも認めている。また元恋人のペイジも、交際中は彼ではなく彼女がお金を払う側で、彼女によると、交際中彼は友人から借金をしていると明かしていたという。今後の出演作もどんどん降板になっているので、さらに金銭的に苦しくなるだろう。
アーミー、女性の体の縛りの練習にマネキンで練習していた
流出したメッセージの中にもあったのが、アーミーはボンデージとBDSM(嗜虐的性向をひとまとめにして表現する言葉)が色々と好きだったと明かしている。記事ではアーミーは日本のボンデージアートである縛りを元妻エリザベス紹介し、そのためにアーミーはマネキンを購入していたようだ。また先日、アーミーのものと思われるマネキンが捨てられているのがパパラッチされたことも話題となった。
Rope-bound mannequin torso left behind by Armie Hammer's movers in LA https://t.co/gboLA4AogC pic.twitter.com/VvWYcxqw5a
— Page Six (@PageSix) March 1, 2021
母親に元恋人ペイジとコートニーの両方を紹介していた
アーミーは2020年の夏、付き合っていたコートニーとペイジ両方をテキサスの母親に会わせたという。以前ペイジは「Dr. Oz Show」のインタビューで「彼女(アーミーの母)は『彼には悪魔的な態度をすることがあって、悪魔が彼を連れて行こうとした』って言ってた」と主張した。
アーミーの母は息子の行動を恐れていたものの、ペイジがいい影響を与えていると感謝していたとも明かしている。