先日放送され大きな話題となった大物司会者オプラ・ウィンフリーによるメーガン妃とヘンリー王子のインタビュー。この放送からわずか数日後、メーガン妃が送ったとされる、英国王室からサポートされていないと感じた状況をつづったEメールが再び明らかになった。
7日に放送されたこのインタビューの中で、メーガン妃がキャサリン妃との確執に言及していたことを受け、メーガン妃とヘンリー王子の自叙伝「Finding Freedom」の著者であるオミッド・スコビー氏がハーパーズ・バザーの取材に答えた。
この確執とは、イギリスのタブロイド紙が2018年のヘンリー王子との結婚式の際、フラワーガールのドレスも巡ってキャサリン妃ともめ、メーガン妃がキャサリン妃を泣かせたと報じたものだ。しかしオプラ・ウィンフリーとのインタビューの中でメーガン妃は、「真実は真逆のことが起こっていた」とし、キャサリン妃がメーガン妃を泣かせ、のちに謝罪を受けたと語ったのだった。
そしてこのたび、オミッド・スコビー氏はメーガン妃が側近の1人に送ったとされるEメールを公開した。Eメールの中では、メーガン妃とヘンリー王子が話をしたにもかかわらず、イギリス王室がこの間違った報道を訂正するために何もしなかったことがつづられていた。
また、王室を離脱する決断をしたヘンリー王子とメーガン妃に対し、ウィリアム王子は2人をいじめるようなことはしていないという声明にサインするよう王室側が求めたとされている。これについてメーガン妃はEメールの中で、「もし今どんな発言をしてもいいと言われるのなから、王室はもしかしたら、私がキャサリン妃を泣かせたという記録を書き換えてくれるかもしれないわね」と告白していた。
なおメーガン妃は当時の状況について、キャサリン妃からどのように言われたのかを明言することはなかったものの、「私は涙を流したし、ひどく傷ついた」と語った。キャサリン妃は最終的にメーガン妃に対して花束を贈って謝罪したそうだが、その後メーガン妃がこの報道を訂正する機会は与えられなかったという。
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