米時間3月14日、音楽界最高峰のアワード「第63回グラミー賞授賞式」が開催。4つの部門でノミネートを果たすも授賞式を欠席したジャスティン・ビーバーはいったい何をしていたのだろうか。
今年のグラミー賞授賞式は、司会者をトレバー・ノアが務め、年間最優秀アルバム賞をテイラー・スウィフトの「folklore」が受賞。さらに年間最優秀レコード賞にビリー・アイリッシュの「everything i wanted」、年間最優秀楽曲賞はH.E.R.の「I Can’t Breathe」、新人賞はミーガン・ジー・スタリオンが受賞し、多くの人気アーティストたちがパフォーマンスを披露し、新型コロナウイルスの感染対策をおこなう中でも大盛り上がりとなった。
そんな中、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、そしてカントリーデュオのダン+シェイとのコラボ曲「10,000アワーズ」が、最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞と、4つもの部門のノミネートを果たしたジャスティン・ビーバーは同授賞式を欠席した。
自宅で授賞式を鑑賞することもなく、ジャスティンはなんとトム・ホランドの新作で、Apple TV+にて配信されている実話犯罪映画『チェリー(原題:Cherry)』を鑑賞していたのだ。
ジャスティンはインスタグラムのストーリーで『チェリー』を鑑賞している写真を投稿し、「トム・ホランドとともにダラダラした日曜日」とキャプションを添えた。
グラミー賞には一切触れることはなかったジャスティン。彼が授賞式を欠席した理由はわからないが、ノミネートを果たした楽曲を収録したアルバム「チェンジズ」が、R&Bアルバムとして制作したにもかかわらず、ポップ・アルバムとしてカテゴライズされたことに不満をもらしていたことから、それが原因なのではないかと言われている。