人気歌手テイラー・スウィフトの、再レコーディングした楽曲「Wildest Dreams (Taylor’s Version)」が、新作アニメ映画『Spirit Untamed(原題)』に起用され、その予告編が公開された。
2021年6月4日に公開予定の映画『Spirit Untamed』は、ドリームワークスの最新作で、2003年のアカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた映画『スピリット(原題: Spirit: Stallion of Cimarron)』のシリーズとなっている。物語はラッキー・プレスコットという女の子が、ミラデロの町に父親と一緒に戻ってきて物語が始まる。ラッキーはスピリットという馬に出会い、彼女の成長において、大切な存在となるようだ。
今回『Spirit Untamed』の予告編が公開。予告編でテイラーが2014年にリリースしたアルバム「1989」の収録曲である「Wildest Dreams」の再録バージョン「Wildest Dreams (Taylor’s Version)」が起用され、ファンたちは大よろこびとなった。
【動画】SPIRIT UNTAMED | Grammy Awards TV Spot Feat. “WILDEST DREAMS (TAYLOR’S VERSION)”
壮大なストーリーと、美しくダイナミックな楽曲である「Wildest Dreams」がとてもマッチしている。また同作品ではラッキーの父親の声優をテイラーの元カレであるジェイク・ギレンホールが務めている。
テイラーといえば、過去に所属していたレコード会社「ビッグ・マシーン・レコード」と、版権問題で揉め、過去のアルバムを再レコーディングしてまたリリースすると発表。昨年の11月から再レコーディングを開始したことを明かし、4月9日には再録バージョンの「Fearless」がリリース決定。今回「Wildest Dreams (Taylor’s Version)」も公開となり、再録バージョンの「1989」のリリースも遠くないかもしれない。