ウィリアム王子は弟のヘンリー王子と話し合うことを予定しているが、そこにはある懸念があるようだ。
3月7日、アメリカのCBSにて、大物司会者オプラ・ウィンフリーによるメーガン妃とヘンリー王子のインタビュー特番が放送された。番組では昨年王室離脱をしたヘンリー王子とメーガン妃が、離脱についてや、王室から守られていなかったこと、メーガン妃が自殺まで考えたこと、さらに息子アーチーが生まれる前から彼の肌がどれだけ黒いかも王室から懸念されていたといった衝撃の事実を明かした。
インタビュー後、イギリスの記者がウィリアム王子に直撃取材し、インタビューのことをたずねると「私たちは人種差別主義者のファミリーでは決してありません」「まだ彼と話をしていませんが、話をするつもりです」とコメントした。
近々ウィリアム王子は弟のヘンリー王子と話し合うことを予定しているが、そこにはある懸念があるようだ。
ある情報筋はVanity Fairの取材に対し「双方の信頼が欠如しているため、前進するのは非常に困難です。ウィリアム王子がヘンリー王子に言うことは全てアメリカのテレビに塗りつぶされるのではないかと心配しているのです」と語ったという。
ウィリアム王子にとって、メーガン妃とヘンリー王子がオプラのインタビューで王室に関する大量の内部情報を暴露したことで、二人に対し信頼を失っていると感じているようだ。
また「王室家族はフィリップ王配 (エディンバラ公) の健康が最優先事項です。王室がフィリップ王配をメディアから守ろうとしているときに、ヘンリー王子はこの話をあおり続けたいように思えます。家族の溝を修復しようとするのにはとても奇妙な方法ですね」ともコメントしている。
果たしてウィリアム王子とヘンリー王子は無事話し合い、信頼を取り戻すことはできるのだろうか。