リアリティー番組のスター、そしてコスメブランドのプロデュースで実業家としても成功しているカイリー・ジェンナー(23)が、また批判を多くあびている。
カイリー・ジェンナーは3月18日、自身のSNSにて彼女を担当するメイクアップアーティストのサミュエル・ラウダ氏が交通事故に遭い脳出血となってしまい、手術を受けなければならない事態となったと書いた。さらに彼の家族はこのためにクラウドファンディング「GoFundMe」のページを立ち上げたといい、それをカイリーが拡散した。
写真左がカイリーの投稿
GUESS WHO’S CANCELLED: Kylie Jenner getting backlash after asking her fans to donate to her make up artist’s GoFundMe because they got in an accident. One person said “No wag billionaire kylie jenner opened a Go Fund Me for her stylist??? 😭😭 sis how about you GO FUND HIM” pic.twitter.com/9wsCj3zNqV
— Def Noodles (@defnoodles) March 21, 2021
しかしカイリー・ジェンナーは、フォーブス誌でも“ビリオネア”として一度は取り上げられたほどの大富豪。彼女の推定資産は9億7000万円にものぼると言われている。クラウドファンディングの目標金額は立ち上げ当時に6万ドル(約660万円)であったため、一部のネットユーザーは「じゅうぶんなお金を持っているカイリーが人に寄付をお願いするのはおかしい」といった理由で彼女を批判した。
「1時間に200万円稼ぐカイリー・ジェンナーが、自分のメイクアップアーティストの手術代660万円を寄付するようファンに呼びかけるというのは、我々に国民皆保険が必要だという素晴らしい例。カイリーやウォルマートなどのビリオネアですら、自分の従業員の保険を払いたくないんだから」
https://twitter.com/disruptionary/status/1373634712347017217
「自分の娘に180万円のハンドバッグを買ったカイリーが、ファンにお金を寄付するように求めてる」
https://twitter.com/kaitlynsaloser/status/1373496718822678528
しかしカイリーを擁護するファンは、彼女がすでに5000ドル(約55万円)を彼に寄付したと主張。それでも総資産が10億近いカイリーにとって、額が少なすぎるといった批判の声もさらに出ている。