人気歌手ジャスティン・ビーバーの最新アルバム「ジャスティス」のとある収録曲が、彼の元交際相手であるセレーナ・ゴメスの過去の楽曲にリンクしているのでは、とファンが推測している。
ジャスティン・ビーバーは新アルバム「ジャスティス」を3月19日にリリース。同アルバムの11曲目には「ゴースト」という楽曲が収録されている。今回TikTokユーザーの「maryamalrazooqi」は、このジャスティンの「ゴースト」の歌詞と、セレーナ・ゴメスが2010年にリリースしたアルバム「ア・イヤー・ウィズアウト・レイン」の収録曲である「ゴースト・オブ・ユー」に共通点があるのではと指摘した。
@maryamalrazooqiShit??!!!!!! ##Jelena ##Ghost ##JustinBieber ##Justice ##SelenaGomez ##Selena ##Justin Ghost was Justin’s goodbye to Selena.. ?♬ original sound – Maryamalrazooqi
このユーザーはセレーナの「ゴースト・オブ・ユー」とジャスティンの「ゴースト」の歌詞で、類似している部分を並べている。セレーナの「ゴースト・オブ・ユー」の歌詞では「でも私は、あなたのゴーストから逃れられないと思う」と歌われている。一方ジャスティンの「ゴースト」では「知ってほしい、もし僕が君の近くにいられないなら、君のゴーストでなんとか我慢するよ」といった歌詞となっている。
このTikTokユーザーは「ジャスティンの『ゴースト』は、セレーナへの“さよなら”だったんだ・・・」と書き、自身の解釈を綴っている。
もちろんこのジャスティンの歌詞がセレーナのものとリンクしたようにきこえるのは、まったくの偶然の可能性もある。
実際にジャスティンは、同曲の歌詞について英国版Vogueに対し「これは愛する人を失うことについての歌。特に去年(2020年)は愛する人や恋愛を失って、多くの人にとって大変な1年だったからし。この歌詞は自主隔離の状況にもあてはまる。前と同じように人と関わることができなくなった」と、パンデミックの状況にも当てはまる歌詞だと話している。
ジャスティンとセレーナは2010年頃から約10年間、付き合ったり別れたりを繰り返していた。しかし2019年の春ごろに2人は最後に破局し、ジャスティンはその同年夏に現在の妻でモデルのヘイリー・ビーバーと婚約。9月には法的な結婚をし、現在もラブラブな様子を見せている。