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米カントリー歌手のテイラー・ディー、33歳の若さで死去 交通事故に遭い「シートベルトをしていなかった」

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テイラー・ディー

米カントリー歌手のテイラー・ディーが、33歳という若さでこの世を去った。

テイラー・ディー 「Top Shelf Liquor」

E!ニュースによると、テイラー・ディーは米テキサス州ダラスを拠点に活動していた歌手。彼女は3月14日、交通事故に遭い、その後テキサスの病院に搬送されたが残念ながら亡くなった。

警察によるとテイラーはこの日、高速道路を運転しており自分がおりるはずであった出口を逃してしまった。その後にガードレールに車ごと激突した。

彼女はシートベルトをしていなかったため、衝撃で体が車から飛び出してしまったという。同じ車に乗っていた男性はシートベルトをしていたため車内にとどまることができ、足の指を骨折したがそれ以外には深刻なケガはなかった。

この事件をうけ、テキサス・カントリー音楽協会の社長であるリンダ・ウィルソンは「テイラー・ディーは本物のアーティストでした。才能と、音楽のみならず人々へ対する情熱を持っていた。彼女のすべてのパフォーマンスで、才能は明らかだった。でも何よりファンに心を開くということをしていた。彼女はとてつもなく人々から恋しがられるでしょう」とコメントしている。

テイラーは3週間ほど前、新曲をほのめかす投稿をインスタグラムにしていたが、この投稿が最後となってしまった。コメントには「やすらかに」「天国で神や天使たちと歌っていますように」などと、追悼コメントが相次いでいる。

 

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