王室を離脱したことなどで注目を集める英ヘンリー王子。彼が新しく、メンタルヘルスアプリの役員になったようだ。
ヘンリー王子は2018年5月に、元女優のメーガン・マークル(現メーガン妃)と結婚。その後2人は王室を離脱したことで、世間を驚かせた。離脱してから王子とメーガン妃はネットフリックスやSpotifyと契約し、独自に活動をしている。
今回米ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、ヘンリー王子はメンタルヘルスとコーチングの企業「BetterUp」にて、初代チーフ・インパクト・オフィサー(CIO)となったという。同社の共同設立者でありCEOのアレクシ・ロビショー氏によると、王子はこれまで数年をかけ人々のメンタルヘルスにかんする教育をおこなっており、今回CIOに就任することで彼のフィールドを広げることになるという。
また同社のブログでも、ヘンリー王子本人からのコメントを発表。
「私はメンタルフィットネスにフォーカスし、優先することで、自分でも知り得ないポテンシャルや機会を引き出すことができると固く信じています」「自分のマインドの調子を整え、サポート体制と万全にすることは、最高のパフォーマンスを見せることに不可欠です。私が自分自身の人生で学んだことは、痛みを“目的”に変えるという事のすばらしさです」と、自身の経験をこの仕事に活かしたいと書いた。
またこのブログでヘンリー王子は、以前にも同社と仕事をしたことがあると明かし、この経験から「この会社でさらに大きな役割を果たしたい」と感じたという。
同社でCIOとして、仕事を新たに始めるヘンリー王子。彼はメンタルヘルスの重要さの提唱、認識度のアップ、同社のグローバル化の促進などに携わるという。
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