これまで何度か劇場公開日が延期されてきた、マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『ブラック・ウィドウ』。今回同作の劇場公開予定日が変わり、またディズニープラスで配信されることもわかった。その他の作品も公開スケジュールなどの変更があり発表された。
ディズニーは今回、5月7日に劇場公開予定であった『ブラック・ウィドウ』の公開日を2021年7月9日に変更。さらにディズニーのオリジナル配信サービス「ディズニープラス」でも同日に配信開始となることを発表した。ちなみにディズニープラスで同作を視聴する際は30ドル(約3300円)を支払う必要がある。
これまでマーベル清作社長のケヴィン・ファイギは断固として劇場公開の方向性を目指していたが、現在の新型コロナウィルス感染拡大の影響で態度を変えたと思われる。
Black Widow in theaters July 9 and on @DisneyPlus with Premier Access. Additional fees required. pic.twitter.com/b8vTkiqS9Y
— Disney (@Disney) March 23, 2021
またエマ・ストーンを主演に迎えた、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィラン(悪役)クルエラの誕生秘話を実写映画化した、最新作『クルエラ』は、予定通り全米で5月28日に劇場公開。しかしこちらも同時にディズニープラスで配信もするという。こちらも追加で30ドルが必要だ。
『クルエラ』予告編
アジア系キャストによる初のスーパーヒーロー映画『シャン・チー』は、7月9日公開予定から9月3日に変更。
ディズニー&ピクサー最新作である『あの夏のルカ』は予定通り6月18日に、ディズニープラスで配信開始。こちらは追加料金なしで楽しめる。
以下の映画はカッコ内の日付へと公開予定日が変更となった。
『フリー・ガイ』(2021年5月12日→2021年8月13日)
『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021年8月20日→2021年12月22日)
『ナイル殺人事件』(2020年12月18日→2022年2月11日)