オプラ・ウィンフリーによるヘンリー王子とメーガン妃のインタビューが話題となっている中、その中の発言の真意について王室記者がコメントしている。
昨年王室を離脱を発表したヘンリー王子とメーガン妃は、アメリカCBS放送のオプラ・ウィンフリーによる対談番組「Oprah With Meghan and Harry: A CBS Primetime Special」に出演。3月7日にその番組が放送され、王室から守られていなかったこと、メーガン妃が自殺まで考えたこと、息子アーチーの肌がどれだけ黒いかも王室から懸念されていたといった事実を明かし、またメーガン妃がキャサリン妃との確執についても言及し大きな話題となった。
その中で、ヘンリー王子は、自身は王室を去ることができたが、兄のウィリアム王子、そして父のチャールズ皇太子は王室に閉じ込められていると主張したのだ。ヘンリー王子は「ぼくの父と兄、彼らは閉じ込められている。彼らは去ることができない。ぼくはそのことにとても同情しているよ」とコメントした。
果たして本当にチャールズ皇太子とウィリアム王子は、王室から抜け出すことができないと苦しんでいるのだろうか。王室記者であるケイティ・ニコルは、その発言について「ウィリアム王子は、王室内の人種差別についてだけでなく、ヘンリー王子がインタビューでした主張に非常に憤慨していると聞いています。またウィリアム王子の友人たちからも、彼は弟が言っている王室に閉じ込められ、将来の役割にしばられているという発言を真っ向から拒否しています。ウィリアム王子に近い情報筋によると、彼は閉じ込められているとは感じていないと言っています。彼は将来の運命をよろこんで受け入れ、責任を果たすことを非常によろこんでいます」と、ヘンリー王子の発言は真実ではないと明らかにしている。
