人気ドラマ「glee/グリー」にて、主人公レイチェル役を演じた女優のリア・ミシェル。彼女は去年第一子を出産したのだが、妊娠期間中は幸せな気持ちだけでは過ごせなかったようだ。
リア・ミシェルは2020年8月、夫ザンディ・リーチとの第一子を出産。エヴァーくんと名付けた。
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そんな彼女は3月25日、同じく新米ママでアーノルド・シュワルツェネッガーの娘キャサリン・シュワルツェネッガーと共にインスタグラムの生配信「Before, During & After」に登場。そこで妊娠期間中のリアルな体験を振り返った。
妊娠中は「常に緊張感があって、本当に怖いものだった」と振り返ったリア。「妊娠期間のことをこれまでに誰にも話していなかった。私が完璧じゃないって思われるのが怖かったりして・・・体験したことを語らないことが多いの」と語る。
妊娠する以前、リアは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)をかかえており、これにより妊娠することが難しいと診断されたと明かしていた。第一子を授かったあともこのPCOSによりリスクが高い妊娠となっていたという。
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妊娠が発覚した2019年、彼女はニューヨークシティにて舞台を行っていた。しかし舞台に上がる直前に大量に出血。妊娠初期の出血は、流産や赤ちゃんの異常のサインである可能性が多い。
この出血はしばらくの間ずっと続いていたという。さらに、とある夜にはあまりにも出血量が多かったため病院へ行ったところ、薬を処方され、そのまま入院。妊娠初期の期間は絶対安静にしなくてはならなくなったという。
リアは「最悪だった。本当に本当に恐ろしかった」と振り返る。彼女は2020年5月に妊娠を発表したが、その時実は「妊娠を継続できるか、確信はなかった」と涙を流しながら話した。「とある朝起きて、『私はママになりたい。今回は成功させたい』って思ったの」と語り、妊娠初期は「人生で最も気分が落ちた」ことを明かした。
不妊治療やPCOSを乗り越え、めでたくママになったリア。インスタグラムにはベビーと夫と、幸せいっぱいの写真が多く投稿されている。