女優のデミ・ロヴァートが、かつて婚約していた俳優マックス・エーリックとの破局の真相を語った。
デミ・ロヴァートとマックス・エーリックは昨年、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた頃に出会い、わずか数ヶ月の交際ののち婚約。しかし婚約から2ヶ月で破局にいたった。
デミ・ロヴァートは先日、Entertainment Weeklyのインタビューに答え、当時の婚約にいたった経緯について、「安全で予測できるものだったから、自分で自分をだましていたの」と語ると、「もちろん、私は彼のことをとてもとても気にかけていた。でも心のどこかで、『私は大丈夫だって、世界に示さなきゃいけない』っていう気持ちがあったの。結局結婚しなかったし、それでも私は大丈夫だった。『あれ、今の方がよっぽど力強くいられるんじゃない?この安心感は間違ったものではないよね?』って感じ」と付け加えた。
その後デミは顔を両手でおおいながら、「それから、指輪のサイズね。これが本当にリアルに結婚を感じさせられたの。指輪が外れた瞬間、『もう、いいわ。私にはこれはいらない』って言った。自分の気持ちを安定させるために指輪を身につけるのは違うと思ったの。指輪をしていることで安定してきるように見えるかもしれないけど、そうとは限らないから。それに、私は安定の中では成長できないのよ。危機やカオスの中ではなく、移り変わるものの中で生きるのが好きなんだって気づいたの。家父長制によってつくられた伝統や理想にとらわれるつもりはないの」とつづけた。
なおデミは最新のドキュメンタリーシリーズ「Dancing With the Devil(原題)」の中で、2018年にオーバードーズ(薬の過剰摂取)した薬の種類や当時の心境を明かしている。
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