イギリスの有名司会者、ジャーナリストのピアーズ・モーガンが、メーガン妃のインタビューを非難してトーク番組から降板となった件で、彼はその後、荒らしの標的にされ、その被害は息子たちにまで及んでいると告白した。
ピアーズ・モーガンは英デイリー・ミラー紙の元編集長であり、米CNNのトーク番組「ピアーズ・モーガン・トゥナイト」の司会者も務める有名なジャーナリスト。彼はイギリスの朝の番組「Good Morning Britain」のコメンテーターとしてもレギュラー出演していた。しかし彼は、メーガン妃&ヘンリー王子の暴露インタビューに対し、辛辣なコメントを寄せたことで非難が殺到。また、番組の途中で帰ってしまうというハプニングを起こしたことでも知られている。
Piers Morgan walks off the set of 'Good Morning Britain' when he's called out by fellow presenter Alex Beresford for his treatment of Harry and Meghan in yesterday's show. pic.twitter.com/hrvsUyVrKg
— Pop Crave (@PopCrave) March 9, 2021
番組を去ってもなお、バッシングが続いている状態だというピアーズは、Mail on Sunday紙に、これまで受けた脅迫について明かした。「私の3人の息子たちは、自分たちも標的にされていると言いながら罵倒や脅しのメッセージが書かれたスクリーンショットを送ってきました」とコメント。さらには、「ある荒らしは、彼らの前で私を殺すと誓い、『お前の父親が死んだら、世界はパーティーを開く』と付け加えていた」と、あまりにも残酷なメッセージの内容について明かした。また先月、ピアーズは自分と長男に対して殺害予告が送られてきたといい、警察がすでに捜査しているようだ。
BREAKING: The REAL truth.
My exclusive article for tomorrow's Mail on Sunday about
Meghan, Oprah, Sharon, Susanna, GMB, racism and a shocking assault on freedom of speech. https://t.co/YFRukUamYh pic.twitter.com/kJv2DpjpXl— Piers Morgan (@piersmorgan) March 27, 2021
モーガンの番組降板後、彼の友人で、同じく有名司会者のシャロン・オズボーンが番組「The Talk」のなかで、モーガンを擁護するも、差別的発言をしてしまったことにより、降板させられる事態も起こっている。